カロナールに関しては、乳児に対する安全性も高く、妊娠中にも使用で可能です。
授乳を休止する必要はありませんが、どうしても不安が拭いきれないお母さんにはお薬の服用前に授乳をすませ、次の授乳まで4~5時間程度の時間を空けるようにしてください。
カロナールの母乳への移行に関しては、服用1~2時間後をピークに、5~6時間後にはほぼ通常のレベルまで低下することが確認されています。
授乳中にロキソニンを服用する場合は、授乳直前または授乳直後に服用するのが推奨されています。ロキソニンは母乳に移行する可能性があるため、授乳直後に服用することで母乳中の濃度を最小限に抑え、赤ちゃんへの影響を軽減できます。
ロキソニンは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一種で、痛みや炎症を軽減するために使用されます。授乳中の女性がロキソニンを使用する場合は、医師の指示に従い、症状が改善されるまでの短期間の使用を心がけるべきです。
また、ロキソニンを服用した後は、薬の服用後3~4時間をピークに(6時間くらいまで母乳中に薬剤は認められるので)、この時間帯の授乳はできるだけ避けたほうがよいでしょう
注意)同じ薬でも、処方薬と大衆薬では適用、要件が異なる場合がございます。購入時に必ず薬剤師に確認してください。例えば、処方薬は服薬可能だが、大衆薬は服薬不可の場合がございます。ご注意ください。
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